ガッツポーズで見る4スタンス理論のタイプ
ガッツポーズには、4スタンス理論のAタイプ/Bタイプの特性が出やすい。
動作において身体全体が伸び上がるような形(体幹が伸展)になるのがAタイプ。
それに対して、身体全体が沈み込むような形(体幹が圧縮)になるのがBタイプ。
上記より、Aタイプのガッツポーズは身体が上昇しながら拳を上に突き上げるような形に、Bタイプのガッツポーズは身体が下降しながら拳を下に降ろすような形になりやすい。
これを踏まえたうえで、ダーツプロのガッツポーズをタイプ別で見ていこう。
Aタイプ
・赤松大輔 プロ(A1)
Aタイプかつクロスタイプの特徴である、斜め上へ運動が表れている。
・江口祐司 プロ(A2)
ザ・A2タイプ。A2タイプはコロンビアになりがち。
・村松治樹 プロ(A2)
ちょっと変化球。
拳を下に振り下ろしているものの、身体全体はしっかり伸び上がる形になっている。
Bタイプ
・鈴木猛大 プロ(B1)
片手の拳を下に突くようにガッツポーズしている。
B1 は片手を真下に振り下ろすガッツポーズが多い気がする(荏隈プロとかもそう)。
・榎股慎吾 プロ(B2)
身体をひねりながら拳を下に押し付けるようにガッツポーズをしており、Bタイプの特徴がよく出ている。
・津村友弥 プロ(B2)
いい動画が見つからなくてちょっと分かりづらいが、B2の特徴であるひねり+下降が表れている。